先輩とあたし。
眞希が帰ってきて2走の凪瑠が走り出した。
『凪瑠がんばれー』
って応援しながらも順位を確認すると、あたしのチームは最下位。
あれれ…。
あたしは眞希のもとに近づいた。
『眞希おつかれ!!』
眞希「う、うん…。はぁ…はぁ…」
まだ息が整ってないみたいだから、あたしは眞希の背中をさすって、襷のバトンゾーンに立った。
他のチームの人たちもいて、速そうな人もいれば早そうじゃない人もいる。
The☆平均を目標にがんばろ。
しばらくして凪瑠が見えてきた。
相変わらず最下位。