先輩とあたし。

眞希が帰ってきて2走の凪瑠が走り出した。

『凪瑠がんばれー』

って応援しながらも順位を確認すると、あたしのチームは最下位。

あれれ…。

あたしは眞希のもとに近づいた。

『眞希おつかれ!!』

眞希「う、うん…。はぁ…はぁ…」

まだ息が整ってないみたいだから、あたしは眞希の背中をさすって、襷のバトンゾーンに立った。

他のチームの人たちもいて、速そうな人もいれば早そうじゃない人もいる。

The☆平均を目標にがんばろ。

しばらくして凪瑠が見えてきた。

相変わらず最下位。

< 125 / 310 >

この作品をシェア

pagetop