先輩とあたし。

メールを見てみると、亮太くんからだった。

舌打ちをした自分、謝りなさい←

と1人漫才をしながら見ると、

〈あー、いーよ。おれもあいりのことすきだから。わらw〉

『えぇっ!!?』

思わず飛び起きたあたし。

眠気?なにそれ?←

ってそんなことより!!

一体、どーゆうこと?

えーと…、亮太くんはあたしのこと好き…?

なんで?

あたしの頭のなかには?がたくさん浮かんだ。

少々混乱していたあたしがやっと落ち着いてきた頃。

『まじで…?』

あたしはそうポツリと呟いた。

〈あーけっこうやばいw〉

って送った。

だって顔があついし、きっと真っ赤。

それから何通かメールをして、ずっと前から好きだったことも言った。

あたしはうれしかった。幸せだった。

この数日だけは。

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