先輩とあたし。

そんなことを思っていたらメールの着信がなった。

〈それがねーw選べないんだなぁw
両方すきってゆーwwあかんぱーたんw〉

あたしはこのメールを見て賭けにでた。

〈じゃあさ、あたしと1回つきあってみる?
そんでもう1人のほうがあたしより好きになったらすぐに別れてもいいし
べつにあたし亮太くんがもう1人の人をすきでもかまわへんし〉

相変わらず本当に思っていることと逆のことを言ってるなぁ…あたし。

すぐにメールの着信がなった。

〈んー、それだとたらし言われるw考えてるなうw〉

あたしもすぐに返信をした。

〈たらしやないよww
あたしがそれでいいっていってるんやから、そこでもう1人の人にかわってもたらしやないし
てか、いわせんしww
んー、なんかごめんなー〉

あたしはケータイを閉じてベットに寝転がった。

♪~♪~

〈えーやんてwあいりのこともすきやしw
んーwがちできめれんw萎えたw〉

萎えたって……。

あたしのほうが萎えてるってば。

亮太くんのばーか。

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