先輩とあたし。
明日は卒業を祝う会で、だけど本当は祝いたくない。
絶対に心から祝えない。
卒業したら会えなくなるし。
いや、諦めるつもりなんだけど…。
だけど、諦めれないかもしれないし…。
ぐるぐる…、ぐるぐる…。
出口の見えない迷路で永遠に歩き続けてる気分。
同じ道をずっと、ずーっと歩いている。
あたしはいつか、出口を探し出せれるのかな。
亮太くんと出会って、本当の好きの気持ちが知れて、諦めたくない気持ちも知れて。
亮太くんが、あたしにとってはかけがえのない存在になって。
亮太くんは、あたしにとって大切で大事な人。
明日になれば、卒業まであと1週間。