先輩とあたし。

まぁ、見てくれたらいいんだけどね…。

って絶対に望みのない想いなんだけどね。

あたしはそのまま、筋トレとかの部活を淡々とやっていた。

-----その日の夜。

あたしはメールの受信BOXを整理しようと思って、

メールの受信BOXを開いた。

1番古いものを見ると、保護しているメールだった。

保護しているメールは、亮太くんからのものばかりだった。

英語を教えてもらったメール、

洋楽の曲や歌手をすすめてもらったときのメール、

あたしが告白したときの…、おれも好きだよっていうメール、

保護していたメールの次には、

葉月のほうが好きだって聞いた時の日のものだった。

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