先輩とあたし。
------------次の日。
♪~♪~
『んん…』
目覚ましの音かと思って、目覚ましを止めようとしたけど一向に鳴りやまない。
しぶしぶ目をあけて目覚ましをみると、まだ7時ちょっと前だった。
あたしは7時に目覚ましをかけたはずだけどなぁ。
そして意識がはっきりしてくると、ケータイがチカチカと光っていた。
あ、さっきの音はケータイの音だったんだ。
あたしはケータイを開くとメールが1件入っていた。
見てみると真鍋先輩からだった。
こんな朝早くからどうしたんだろ…?
〈朝早くからごめんね!!今日学校で会えるといーね!!それじゃあ行ってきまーす〉
え……?
あたしはつい首をかしげた。