先輩とあたし。
図書室に入ると、カウンターの近くに真鍋先輩がいて3年の女子5人ぐらいと喋っていた。
なんとなく、近づきにくい雰囲気。
少し距離をとりながら、とりあえず真帆たちと喋っていた。
真帆「愛ちゃんいきなよ!!」
『いや、あそこにいけるほどあたしには勇気はない』
チラチラと真鍋先輩のほうを見てるけど、真鍋先輩はあたしには気づかない様子。
そっちからよんできたのになにやってんだぁー。
なんてムッとしていたときに真鍋先輩がこっちに向かってきた。
真帆「ほら、真鍋先輩きたよ!!いってらっしゃい!!」
そう言ってあたしの背中をおした。
ぐらっと前に倒れそうになるのをこらえて、真鍋先輩に近づいた。