ダイヤモンドの誘惑
・・・

私はその顔を見て、

ドキッとした。

・・・

いつもは優しい紳士のような人。

・・・

それが今は全くの別人のよう。

・・・

これも、

『オニクス』の魔力のせいかしら

と、思わされてしまう・・・

・・・・

「じ、冗談・・「冗談なんかじゃ、

ありませんよ?」

・・・

自分の言葉を遮られてしまい、

後の言葉を、

全部忘れてしまった。

・・・


「面接の日、

あなたに出会い、

私の心は、貴女に奪われてしまいました」


「うえ・・ん・・」

またしても言葉を遮られてしまった。

・・・

キスと言う無言の

圧力で・・・
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