ダイヤモンドの誘惑
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仕事に向かった私は

昨日の出来事に関して、

何も怒らなかった事に、安堵した。

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年末を迎え、

31~2日まで休業に入った。

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そして1月3日。

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初売りが開始した。

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新年早々、

たくさんの客が入る。

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diamondがどれだけ人気なのか、

再確認した1日だった。

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閉店間近になり、

客足も、だいぶ落ち着いてきた頃。

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一人の男性が私の前に立った。

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右手には、

サファイアのリングが光っていた。
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