ダイヤモンドの誘惑
そう言ってネックレスを見つめると、

・・・

「ああ・・・

今度、diamondbrandの新作ですよ。

とても綺麗でしょう?」

そう言って私の掌に置いた。

・・・

これは、

昨晩、

蓮が付けていたものと、同じ・・・

・・・

見つめたまま固まってしまった私。

・・・

「そんなに気に入りました?」

「え?!・・あ、はい・・・

凄く素敵だなって・・・

ぁ、お返しします」

私は急いで、

それを返した。

・・・

「スタッフ一押しですね。

これは、男物と、女物があるんで、

カップルに、とても人気になるでしょうね」

そう言いながら、

そのネックレスを陳列した。

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