優しい手
あたしたちは、いつもの
ように一緒に帰ってた。




あっそういえば…

親戚のおばちゃんちに
よっていかなきゃ。

すっかり忘れてたっ←



『ねぇ悠哉っ?あたし
今日は、親戚んち寄っ
ていかなきゃいけない
からここまででっ☆』

「おう!分かった!
事故とか気をつけろよ?
じゃぁまた明日な!」



*―っちゅ―*


不意打ちなキスにあたし
は顔を赤くした。



「りな顔赤いで?笑」

『悠哉のせいだもんっ』

「りなかわいいなー笑」

『もー!!』

「牛になるで?笑
じゃぁまたな!!」

『うんっまたね☆』



そういってあたしたち
は別れた。


それからあたしはルン
ルン気分でおばちゃん
ちまで歩いてった。



ここからおばちゃんち
まではそこまで遠くない。



早く行って帰ろっと…!



普通に歩いてた。


なのに…

突然…



車が飛び出してきて…




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