携帯小説な恋したい
バンッ。
『やほー。』
『ノックしろよ』
いきなり龍真が入ってきた。そして、皆が入ってきた。
『おっと………。2人だったね。お邪魔だった?』
龍真がニヤリと笑って言った。
私の顔は赤くなる。
『何言ってんだよ!!てか、お前も赤くなんなよ!!』
『なってない///』
『えっ!?お前らそういう関係?!幹斗手ばやーい』
『そんな関係じゃないよ////』
『てか、お前ウザイ。とっとと始めるぞ』
なんで、難波はそんな冷静でいられるの?!
『とか言っちゃって……『2人共嫌がってるよ!!やめなよ、龍真……。』
龍真の声に被せて、柚姫チャンが言った。
『……………。』
あぁー、龍真黙っちゃった。やっぱり、柚姫チャンの事好きなんだ。
そうして、私たちの勉強会が始まった。