携帯小説な恋したい
柚姫Side


私は龍真を追いかけて、ついた先は屋上だ。



『ごめん……柚姫。俺一番じゃなかった!!』


龍真は、涙目でニコッと作り笑顔でこっちを見た。



なんでだろ…………

私は龍真を追いかけて来た
のだろう………

『龍真…………』




『グスン…………期待させてごめん。って期待なんかさせてないか!!』



龍真………泣いてる

私は、期待してなかったの
?ううん。私は、期待して
た。



『龍真………私……………

龍真の事……………………


………………………………




…………好き………………




かも////』





『へぇ?!……………マジ???!!!!!てか、かも??!!って何?』



龍真がすごい目をキラキラ輝かして見てきた。



『うん///あの、まだ//分かんないけど、龍真が私の為に嫌いな勉強をしてくれて嬉しかった。///だから//付き合いたい』



ギュッ。


龍真が私を抱きしめた。

この感じ好き。

『マジちょー嬉しい。てか、ちょー好き、柚姫。』



『私も//////』





私たちの唇は重なった。



『すっげー嬉しい。これでいつでも柚姫にキスできる』



『なっ/////』




『ニシシ!!』




龍真の笑顔が可愛かった。




これから始まる私たちの恋…………こんな彼氏もいいかな。







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