携帯小説な恋したい

お姫様は憂鬱

難波Side


さっきからずっと冬也と南が話してる。 



最っ高に腹が立っている俺。



てか、なんで俺だけ名字で呼んでるんだよ。



『なんばぁ〜!!冬也の彼女、優子さんって言うんだって!!』


南は、キラキラした目で言った。


ムカつく。


『あっそ。俺には、関係ない、お前うざい』


カッコ悪ッ!!
何、むきになってるんだよ



『ちょ、ちょっと!!幹斗!!言い過ぎだよ。』


冬也が言った。



『ひどい……………友だちの彼女でしょ!?関係ないはないじゃん。…………うざいなんて言わないでよ………』



あっ!!!言い過ぎた?

やばッ!!



………………。







部屋中に沈黙が続く。




奈緒『ケ、ケーキ食べたいな!!柚姫、切ってよ』



優衣『優衣が切る。』


奈緒『ありがとう//』




奈緒は、空気が読めてる?わざと?素?



『悪かったよ。さっきは…………』



『『『『『え?』』』』』


『難波……………』




しけんなよ!!

はずかし。

やっぱ言うんじゃなかった。



『ありがとう、難波。』



南はそういうとニコッと笑った。

可愛いやつ。


『まぁ、後で覚えておけよ』


『やっぱ、優しくない!!』





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