携帯小説な恋したい
そこに立っていたのは、金髪で長い髪をした女性と龍真と柚姫と冬也だった。
『宏樹さん、もうやめて下さい………。昔の宏樹さんはそんな事しなかったはずですわよ?……。』
『百合菜………どうしてお前が…………』
そう、この女性は以前宮野澤 宏樹と交際をしていたクリスミー 百合菜。
彼女の家も世界きっての財閥。2人は愛しあっていた……なのに2人の家はライバル会社だったため2人は無情にも別れる事になった。2人は今でも愛しあっている。………
『宏樹さん…………わたくし会いたかったですわ』
といいクリスミーさんは宮野澤に抱きついた。
『あんたは、本当に優衣が好きじゃなかったし、優衣を強制させるのが嫌だったはずだ。だから、いつでも助けに来れるようにドア開けてたんだろ?』
俺は言った。
『あぁ。俺はどうしても百合菜が忘れられなかった。でも、親は優衣さんと結婚させる気だった。優衣さんの会社を揺さ振ったのも、俺に俺たちの部屋を教えないように家政婦に言わせたのも、お父様だ。でも、それを止められなかったのは俺だ。………百合菜ごめん……もうお前を二度と離さないから…………』
クリスミーさんと宮野澤は泣きながら抱き合っていた。