携帯小説な恋したい

優子さんは、綺麗な人で冬也とならんで歩くと2人ともモデルのようだった。


『私は、テニスサークルに入ってて、私たちのサークルの出し物は、“たこ焼き”を作ってるよ!!』



私たちは優子さんに連れられ、たこ焼き屋さんの前に来た。


『ここだよ。美代、皆にたこ焼きちょうだい』



私たちは優子さんにたこ焼きをもらった。


『おいしいぃ〜!!ん?』

たこ焼きの中に何か入ってる?!



『南ちゃん?!なんか入ってる?!』



口から出した物。それは、赤玉だった。

なんでたこ焼きの中に?



『南ちゃんすごい!!!当たりだ!!』


なにごと?!


“何当たり?”“うそー私いっぱい買ったのに”とかいっぱい聞こえる。


『君が幸運の当たり主?』

私にそういってきたのは、背が高く顔がとても綺麗な人だった。


『じゃあ、行こうか』


その人は私の手をとり進みだした。


『ちょっ!!』



その時、


『あんたなんなんすか?人の彼女に手出さない下さい。』


難波!!!




< 67 / 77 >

この作品をシェア

pagetop