携帯小説な恋したい
『か、かわいくなんてできないよ///……』
こいつ、俺に逆らう気か?
『ふぅ〜ん。じゃあ、抱きしめてやんない』
俺は南から少し離れた。
『うぅ………グスン…』
南は泣きながら、抱きついてくる。
でも、俺は意地悪して抱きしめない。
『私……可愛くないから可愛くお願いなんて出来ないもん………グスン……』
『普通にお願いされるだけで可愛いから。お願いしてみろよ』
今度は命令口調で言った。