携帯小説な恋したい
『ここがお前の部屋』
といわれ鍵を渡される。
…。
私は、一人でいるのが苦手で一人で部屋にいると泣いちゃうくせがある。
『それじゃ。』
難波が去って行こうとした時。
グッ。
私は難波の服の裾を引っ張った。
『な、なに?』
『一緒にいて?』
『なに言ってんの?』
やっぱり迷惑だよ。
また、嫌われるのが怖い。
『うそ。………ごめんね?迷惑かけて……じゃあ』
私が行こうとすると、今度は難波が私の腕を引いた。
『しゃーねーな。隣俺の部屋だから。じゃあ、ちょっと話すか!!』
『うん』
私たちはドアの前に座り話すことにした。
『幹斗?!なんでこんなところで座ってるの?!』
そこに立っていたのは、おしとやか系の黒髪ロングが似合う女の子だった。
『もしかして、あなた転校生さん?』
『は、はい///』
横で笑う難波。
『緊張しなくていいよ。2組の朝比奈 柚姫(あさひな ゆずき)と申します。』
『天草南です///』
『よろしくね。南チャン。』
『そろそろ晩飯か!!』
『うん。じゃあ、三人でいこっか!!。 』
『うん!!』