冷たい雨に咲く紅い花【後篇ーside実織ー】
紅く染まった花


ねぇ、紘夜。


わかり合えたと、
気持ちが通じ合えたと

想えたのは、




私のカンチガイだったのかな?





やっぱり、


私にはなんのチカラもなくて、


私は、





紘夜と一緒にいくことができないのかな?











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