ギャルに幸せなクリスマスを・・・
「ちょっと大和!!」


「なんやねん? おまえ、
俺と一緒にいたいって言ったやん。」


「そ、そうやけど!!
でも、これって・・・」


由梨は完全にテンパっていた。


これじゃ二年前と同じやん(汗)



そんな私を見ながら大和はニコッと微笑んで、
「それには触れんのか?」
と、私の薬指を指した。


「えっ!?」


そうや、薬指・・・え!?


由梨が薬指を見てみると・・・

キラリと輝く・・・指輪がはまってあった。


えっ・・・!?


「なに・・・これ・・・?」


由梨はその指を呆然と見つめた。



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