今すぐ好きって伝えたい!
どこにもいねぇ…。

はぁ…。

体力的にも辛くなってきた。


考えられるところはあとひとつ。

あの特別な廊下。

けど、あそこに愛花はいい思い出を持っていないと思う。


…行くしかない!!

そう思って、全力で校舎の端へ向かった。

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