今すぐ好きって伝えたい!
俺たちは、少し歩いて適当なファミレスに入った。

俺は香奈の体に一度も触らなかった。

あれから、誰かに触れるのが怖くなった。


「突然ごめんね。拓也。」

「…あぁ、平気。」


そろそろ、別れ話か。

俺はふとそんなことを考えていた。

香奈と喋ったのは1週間ぶりくらいだった。
< 83 / 159 >

この作品をシェア

pagetop