最後のletter                  ~天国からの手紙~


 お母さんは茄優に話があるみたいで

 茄優を家に連れて来たって言っても隣りだけど笑


 「所で2人は付き合っているの?」

 突然お母さんがそう聞いてきた

 「はい。付き合っています」

 それに答えて茄優もそう答えた

 「そう

 でも私は反対です」

 「ちょっ!お母さんなんで?」

 「だってそうでしょう??

 捺希はいつかいなくなる

 それでも茄優君は耐えられるの??

 それにあなたは由音とも付き合っていて

 次は捺希??

 由音の事はちゃんと好きだったの??」


 「俺は由音を好きになる前

 捺希が好きでした

 けど捺希に急に冷たくされて落ち込んでいた時に

 由音が元気づけてくれて

 それに惚れて行きました

 でも由音がいなくなった時

 捺希が俺に怒りにきたんです

 前に進めってきっと俺は
 こんな真っ直ぐに物を言う捺希にまた惚れたんだと思います

 捺希がいなくなるとはまだ決まってない

 だったらいなくなるまで捺希を幸せにしたいです

 由音のぶんも」

 そうまっすぐお母さんに言った茄優
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