最後のletter                  ~天国からの手紙~

 それからは決まって

 咲来と茄優とお母さん達とみんなで喋った

 「じゃっお母さん達そろそろ帰るゎ」

 「うん笑またね笑」

 「「さよなら」」

 「捺希 ゆっくり休め」

 お父さんがそう言い残し部屋のドアを閉めた

 「じゃっ私も帰るねっ」

 「うん笑ばいばい」

 咲来は気を使ってくれたのか

 すぐに帰っちゃった

 けど改めて茄優と2人になると気まずい空気が流れている


 「茄優 今日はありがとね笑」

 「いいんだよ笑礼なんかいらねーよ」

 「ふふっ」

 「何笑ってるんだよ笑」

 「べつに」

 「お前いきなり笑うのやめろ」
 
 「??」

 「気が狂う」

 「はぃ?」

 「だからいきなり笑うから

 びっくりすんだよ!可愛いから
 ってこんな事言わせんなよ!」

 そう言って勝手に怒ってる茄優

 何に怒ってるのか分からナイ

 いまだにハテナを浮かべてる私に茄優は

 「馬鹿」て言って私にキスをしてきた
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