最後のletter                  ~天国からの手紙~


  「でも・・私も

  もうすぐ死んじゃうんだよ??」


  「馬鹿笑

   まだ死ぬかなんてわからないでしょう?」


  「だって紗原先生が

  私の余命

   約2年って大学いけるから分からない」


  バシ

  突然由音ねぇに頬を打たれた


 「馬鹿!

  死ぬなんて簡単に言うんじゃないよ!

   今と言う時間があるの!

  今と言う時間を大切にしなきゃ

 どうするのよ!!

  奇跡があるかもしれないんだよ??

  2年以上かもしれないのよ??

  可能性も信じないでどうするのよ!!

  捺希はただおびえてるだけ

  一度は存分に

  余命とかそんな事気にしないで

  過ごしてみなよ」
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