最後のletter                  ~天国からの手紙~
第5章 気持ち

妹の泣き顔・・・



 「お母さん 夏葉起こして来ていい??」

 「えぇ」

  私は夏葉の部屋に向かった

 コンコン

 ノックをしても返事はない


 私はドアノブに手をかけ

 部屋の中に入った

 ベットにはすやすや寝ている

 夏葉の姿があった

 「夏葉」

 「・・・ちゃん・・・

 いなくならないで・・・・

 いなくならないで」


  そう呟きながら

  涙を流して寝ている夏葉

 その姿に私は胸が張り裂けそうな感覚で

 苦しくなった

 
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