最後のletter ~天国からの手紙~
うとうとしていると
なんだかまた
誰かの足跡が聞こえてきた
ギィィィ
そして誰かが入って来た
「捺希?」
そうその誰かとは
茄優だった
「茄優 どうしたの」
「いや お前がいなかったから」
「ふーん(笑)」
「そいつは?」
「あっ西河 昂輝」
「俺 蒼樹 茄優」
「あれ?2人初対面?」
「「あぁ」」
私がそう聞くと2人は見事に
ハモッた
「捺希は知ってたのか?」
「昂輝の事?」
「あぁ」
「もちろん(笑)
色々話してて仲良いよ笑」
私がそう言うと茄優は
拗ね気味な顔をして
急に私の腕を引っ張ってドンドン歩いて行く茄優