最後のletter ~天国からの手紙~
そして 早くも放課後になった。
結局今日も茄優は来なかった。
由音ねぇ
由音ねぇは茄優を恨んでる?
憎んでる??
ねーもし
そんな事思ってないのなら
茄優に元気をあげて。
お願いだから。
それから私と咲来は茄優の家に向かった。
もちろん行き道も無言
ピーポーン
茄優の家のインターホンを鳴らすと
茄優のお母さんが出てきた
「こんにちは。茄優はいる??」
「捺希ちゃん咲来ちゃん
茄優なら部屋にいるわ」
「ありがとう」
そう言って私達は家に入った。