最後のletter                  ~天国からの手紙~


   「お姉ちゃーん」

   「あっ夏葉

    どうしたの??」

   声がして振り返ると

   夏葉がヒョコッと

   顔を出していた。


  「うーん??
   なんでもない笑」

  「夏葉
   お姉ちゃんの命日
   もうすぐだね」

  「うん。

   でも夏葉はお姉ちゃんは
   今もここにいる気がするよ」


  そう言って夏葉は自分の胸に指を当てて言った


  「そうだね笑」


  それからは夏葉は私の部屋に入ってきて色々な話をした


 気がつけばもう

 18時が回っていた


 「夏葉ー捺希ー」

  下からお母さんが私達を呼ぶ声がして

  下に降りた
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