最後のletter                  ~天国からの手紙~


  「捺希~」

  私がボーっとしていると

  誰かに呼ばれて

  振り返ると

 「愛結那!?」 

 そこには愛結那が立っていた


 「どーしたの??

  愛結那」

 
 「いやーお母さんからの伝言で

  今年は安全に暴れ無いようにって」

 
 「うん笑分かった」

 それだけ言って愛結那は去って行った


 この時はまだ気づかなかった


 私の知らないところで

 お母さんが泣いていて

  辛い真実を知らされていたなんて・・・

 藍子ちゃんが私に安全にしなって言う

 合図に・・・・


 気づかなかった
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