最後のletter ~天国からの手紙~
学校に着くと朝の部活動の生徒しかいなかった
私は屋上に行く前に理事長室に向かった
ガチャ
私はボーっとしていて
ノックをするのを忘れた
「もー誰!勝手に入ってくるのは!って捺希」
「ごめん・・・ノック忘れてた」
「いいよ~それで??
どうしたの?こんな朝早くに」
私は昨日お母さんと話して出した
結論を話した
「あっ藍子ちゃん
私この学校やめる」
「えっ?何で」
「私の病気進行していってるの
昨日の検査で脳にも腫瘍が見つかって
私は記憶を無くしていく
私は学校にも迷惑をかけたくない
だから学校やめる」
私の言葉に唖然としている藍子ちゃん
けど
「じゃ茄優君たちは??
どうするの?」
「茄優とは別れるし
咲来ともお別れをする」