最後のletter ~天国からの手紙~
この6カ月間
咲来にすごいお世話になった
そしてこれから向かうのは
プール
捺希が行きたいって言ってたプール
そして夜は
あの海へ行く予定
咲来は俺一人じゃあれだから
付き合ってあげるって言って
付き合ってくれてる
そして昼から入りっぱなしの
プールも
一旦上がった
「私達もうすぐ卒業だね」
「ほんとだな。」
「茄優は大学??」
「まぁな。咲来は
昂輝のお嫁さん??」
「何言ってんの??
バカじゃないの?」
「そう怒んなよ笑」
「茄優。あんまり無理して笑わないで
こっちまで辛い」
「ふはっ俺ってホント情けねー。」