最後のletter                  ~天国からの手紙~

最初で最後のラブletter


  そしてゆっくり

  

  さっきおばさんからもらった手紙を広げた



  -茄優へー

  その文字を見てすぐに


  畳んだ

   でも一呼吸して


  もう一度読んだ


 -茄優へ

  茄優がこれを読んでるのは

  きっと私がいないんだよね

  きっと今茄優はあの海で読んでるんだろうな

  私ね茄優と付き合っていたこの
  
  1年以上はかけがえのナイ

  宝物な時間

  一生忘れない

  幸せすぎたよ

  ねぇー茄優

  私は最初からこうなる運命だったんだね

  ほんとはもっと茄優と一緒にいたかったし

  一緒に思い出を作って
  ずっと二人で笑って居たかった

  でも神様はそう優しくないみたい


  茄優は私の太陽だった

  どんなに辛くても恐怖が私を待っていようと

  茄優といれば強くなれた

  まっすぐ入れた

  私が強く入れたのは

  全部茄優

  あなたのおかげなんだよ

  ありがとう

  一度お別れだけど

  また会えるのを信じてるよ

  only you fovever
  永遠に君だけを・・・

   捺希よりー
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