最後のletter ~天国からの手紙~
それから放課後
俺は部活に行くつもりだってけど
行く気になれなくて
俺は家に帰って捺希の家に行った
おばさんは捺希の部屋まで案内してくれたけど
捺希はベットで寝ていた
その時俺は捺希を由音とかぶって
知らない間に捺希の手を握っていた。
「・・たい。」
突然捺希が発した言葉は最初はうまく聞き取れなかった
「い・・たい
生きたよ。」
でも何回か目でやっと聞き取れた。
ー生きたいーそう言った捺希の頬から涙が流れていた。