最後のletter                  ~天国からの手紙~


 きっと怖いだろう。

 死にたくないに決まってる

 もっと人生を楽しみたいはず

 そして 俺は捺希の涙を拭いて

 意識を手離した。

 俺が目を覚ますと捺希も目を覚ましていて

 俺を見て驚いていた。

 「おはよ」

  そう言って俺に微笑みかけてくれた捺希

 それに俺も「おはよ」って返した

 「何で私の部屋にいるの??」

 「あっ 嫌捺希に謝りたくて」

 そう本当のことを言った

 すると捺希の顔は少し辛そうな顔になったまま

 「朝の事?」そう聞いて来た

 「あぁ。

  その悪かった

  俺に気使ってくれてたのに

 無責任な事言って悪かった
 
 捺希の気持ちの考えないで
 自分の感情ばっかり言って悪かった」
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