最後のletter ~天国からの手紙~
ー捺希sideー
目を覚ますとカーテンの隙間から眩しい光が
私を照らしていた
棚にはきれいな花が飾られていた。
そして果物がたくさんおいてあった。
時刻は朝の9時だった。
学校行きたかったけど
入院になっちゃったから
当分いけないな。
「あら 捺希起きたの?」
「あっお母さんうん」
「そう。おはよ」
「おはよ」
お母さんはこんな朝早くから
私のお見舞いに来てくれてたなんて
でも やっぱりどこか
気まずい