最後のletter                  ~天国からの手紙~


  そう言った茄優の顔はすごい真剣な顔だった

 「でも由音ねぇは・・・」

 「分かってる。

 だから由音の分も捺希を幸せにしたい。

 それに捺希からもらった由音からの手紙に

 ー私の代わりに誰かを愛して幸せになってーって書いてたんだ」


 「由音ねぇ・・・」

 「だから捺希

  俺と付き合って??」

 私が告白したはずなのに

 いつの間にか私が告白されてる。

 「でも 私死ぬんだよ??

 茄優を幸せにできないんだよ??」

 「それでもいい。

 お前が悔いの無いよ

 幸せにする。

 だから付き合って」

 「こんな私だけど

  よろしくね笑」

 「そー来なくっちゃ!」
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