麗龍~らんりゅう~
転校。
約20分くらい歩いて学校に着いた。
学校が始まる時間より早く着いてしまった所為なのかあまり人がいない。
あたしは理事長室を目指し、校舎内を歩いた。
すると・・・
ドンッ
愁「(痛いなー!)」
誰かとぶつかってしまったみたい。
って、あ!ヤバイ怒られるぅ(汗)
?「っあ!ゴメン。大丈夫?」
なんか謝られてる!?あたしも悪いのに・・・
あたしも
愁「・・・大丈夫です。こちらこそ・・・ごめんなさいっ(汗)」
と言った。
?「いいって。・・・あれ?見ない顔だね。」
愁「っは、はい・・・
今日この学校の1-Aに転校してきた、早川愁麗です。」
?「へぇ、転校してきたんだ。俺は、五十嵐琉磨(いがらしるま)。よろしくね。」
愁「はい。よろしくお願いします。」
琉「あ!俺一応2年だけど敬語無しで呼び捨てな。見かけたりしたらいつでも声かけてくれていいから。」
愁「はi・・・じゃなくてうん!!」
琉「よし。じゃあな・・・。」
クシャ・・・
あたしの頭を撫でてから琉磨は去っていった。