俺、お前のこと好き。
ご。







好き。



この気持ちは何があっても変わらない。


たとえあいつが

もう俺のことを好きじゃないとしても…






「秋!!!」


朝、学校に行くと七瀬真琴(ナナセマコト)が話しかけてきた。


顔が少しこわばっているし…噂のことなんだろう。




「おはよ」



「おはよ、じゃねーよ!!お前噂…」




冷静にあいさつしたのに拒否された。

ちょっとショックだったりする。



真琴のいじわるー





「違うよ。俺の好きなやつは愛里だから」


< 118 / 225 >

この作品をシェア

pagetop