俺、お前のこと好き。






後ろから俺を呼ぶ声が聞こえる。




…聞き覚えのある声。


「……優奈じゃん」




後ろにいたのは、俺の幼馴染みの平崎優奈(ヒラサキユナ)だった。



いつもにこにこしてる優奈が今日は冷たい目をしてるから、悪寒がした。





まず何で、こんなとこで会うんだ?
家こっちじゃないくせに。






そんな考えをしてるなか、優奈が重く口を開いた、


「秋、外でちゅーする趣味あったんだ?




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