俺、お前のこと好き。








――――――――

―――…




「……ん…」



頭に鋭い痛みを感じて目を開けると、どこかの部屋にいた。



ベッドに布団。

どうやら保健室らしい。




「誰か……ッ」

頭が痛い。



なんで痛いんだっけ。



あ、階段から落ちたんだ。




…なんで??



「…ぅ…」


思い出そうとすると頭がズキズキする。


とりあえず考えない方がいいみたい。




誰があたしをここまで連れてきてくれたんだろう??
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