俺、お前のこと好き。



「付き合って??」










「……うん…っ」






春の優しい風が吹き抜ける。


秋の笑顔が、きらきらと輝く。





屋上からの景色が、青空が秋を余計引き立てる。







「ありがとう」



秋の顔が…ぼやけていく。



こうやって出会ったんだよね…

こんな会話したね…





まだ、離れたくないのに




って現実が言う。







そっか…これは夢………







それなら、


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