ありがとう
休み時間はいつもゆりの側に居た。
『ゆり』
『また、イジメられたら俺に言えよ』
『うん休み時間はいつもゆりの側に居た。
『ゆり』
『また、イジメられたら俺に言えよ』
『うん』
他愛もない会話してると、あや達が睨み付けている。『ゆり、他の所行こうか』『うん』
俺は、ゆりの手を握って、屋上に向かった。
『俺さぁー、お前が彼女でよかった、ゆりは向日葵みたいだな』
『何よいきなり』
笑いながら、答えた。
ゆりがいきなり
『あっ!トイレ行ってくるね』
『うん』
正直、何かされそうだから、俺は後を着いていく事にした。
案の定、やっぱり、あや達に絡まれてた、
『お前、よく私の龍を取ったね』
『いや、取ったんじゃないよ、龍が告ったんだよ』
『嘘ついてんぢゃねーよ』いきなり、あや達のグループの一人が背中を蹴った、ゆりは、その場に倒れこんだ。
『本当だよ』
『龍がお前なんか好きになるはずいじゃん、こなブスが!』
今度は、違う奴がバケツの水をかけた。
あやが、鬼の様なめつきでゆりを睨んで殴り賭けようとした時
『辞めろっ』
『龍』
ゆりが言った。
『お前ら、調子こいてんじゃねぇよ』
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