ツンツンデレな彼2




またパシッと陽ちゃんに手を掴まれて、陽ちゃんがチョコを持ってあたしの口に運んだ。




「…おいしい?」




「うん!!甘くておいしいよ!!」




ころころと口の中でチョコを転がすあたし。




「へぇ…」




って陽ちゃんがそう言ってあたしの顔にだんだんと近づいてきた。






< 50 / 62 >

この作品をシェア

pagetop