君との幸せな心愛
電話は我流からかけてくれた。

「もしもし、はじめまして、我流こと、桐原洋介です。こんばんは。
一応、はじめましてで、いいのかな?」

「もしもし、赤井優奈です。桃です。」

うわぁ~しぶい、やばい、なんていい声してんの?声フェチの桃にはたまらなかった。

う~会ってみたくなるよ~~~~

結局、電話は3時間半もしていた。2人はもはや、友達を超えている感覚だった。


「では、来週木曜日、夜7時に。楽しみですね」

「はい、よろしくお願いします。ありがとう、長い時間。」

「時間があれば、夜景も見に行きましょう。案内します。」

「はっはい。」

やったぁ~なんか妙にテンションがあがってきた、急展開。
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