君との幸せな心愛
2人のクリスマスは、サプライズだらけだった。




何よりも、洋介からのプレゼントは、素晴らしかった。


「絶対に誰にも見せるな。いいな。」


「うんうん。本当にすごい!きれい」


美女と野獣の絵・・・・それは優奈が大好きなお話。


そして、この大きさ、桃の部屋に運ぶのも大変だった。


クリスマスツリーの横で、その絵はキラキラと輝いていた。



そして「コンソメスープ」黄金のシンプルなスープ

「コンソメジュレ」


洋介は、「見た目は合格だな。」


「もぉ・・・とにかく飲んでみて。」


洋介はゆっくりと口の中にスープを運んだ。









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「美味しい」「これ、ほんとうにおまえが作ったの?」


「そうだよ。2週間、煮込んだよ。腰痛くなるまで・・・」


次に「コンソメジュレもどうぞ。」


「うまい!かなり本格的だな。一流シェフに負けてない。」


洋介は、調理師の資格があるのもそうだが、なにより、接待などで口がこえてる。


そんな彼から褒められるのは、本当に嬉しかった。









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