君との幸せな心愛
最後には、またサプライズで、洋介が「ミッキーマウス」の顔型のケーキを東京から持ってきていた。


「かわいい。食べるのもったいな~い!!!!!」


「いいだろ。特注だからな。」




「もう最高だよ。ありがとう。」




さあ、次は優奈からのプレゼント。



優奈もサプライズに、洋介とおそろいのルイヴィトンのブレスレットを用意していた。

これは大きな賭けであった。なぜなら、ふだん、洋介は、金しかつけないから。





もし気に入らなかったら、飾ってもらえばいいやって思っていた。






「財布、バッグ、キーホルダー、それから、サプライズだよ。」優奈は言った。




洋介はびっくりして、箱の中身を開けた。



「わぁ、これ、いいじゃん。ブレス?」


「うん、優奈とお揃い。どう?やっぱ金だけかな???」


「いやあ、すごい気に入ったよ。」


「ほんと?つけてくれる?もちろんだよ、これなら、シンプルだから、仕事の時でも大丈夫だ。」






といって優奈の頭をなでなでし、自分の胸に引き寄せた。





「ありがとう。一番のサプライズだよ。」


優奈はとても嬉しかった。






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