君との幸せな心愛
とても楽しくて幸せな夜だった。

朝が来たら、洋介は帰らなければならない。

「時間よ止まれ。」



そのまま2人は手をつないだまま、朝までいろんな話をした。洋介が江戸時代から続く15代目の長男であることもその時知ったのだ。


「こんなすごい人がなんで優奈なの?」


「本当だよ。あははっ。」


「もう、ひっどい・・・・・」


2人は笑いながら優しい気持ちで幸せな朝を迎えた。






玄関で「じゃあ、またね。風邪ひくなよ。」

「うん。洋介もね。」
「運転気をつけて。」
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