ばかなじみ!!!!
ガタンゴトン……
向かい側に座っている男四人組は
遊び疲れたのか爆睡。
四人共、寝顔までイケメ…
いや、この単語は胸にしまっておこう。
この四人といる自分が惨めな思いに
なるだけだ……。
心地よく揺れる電車、
うとうとと眠気を誘う。
「涼ちゃん、私さ涼ちゃんがいなかったらこんなに夏休み楽しくなかったと思うぜよ。
り…涼ちゃん、涼様、ありがと」
普段あまり見ることがない
桜音以外の寝顔を(桜音は常に寝ているため)見て口元が緩む。
そして涼ちゃんの言葉を……………。
待ってるんですが無視ですか!?
真横の涼ちゃんの顔を覗く。
「……………?」
涼ちゃん、まばたきしてない!
や、やばい!
「涼ちゃん!?」
短い間ありが…
まさか!
「一発芸……ニラ!」
「……」
ああ、ねてるのね。
ほんと器用だ。
私は…む……り……だ…。
私も睡魔に勝てるはずもなく
ゆっくり目を閉じた。
たくさんの温かい気持ちを
心のポケットにしまって…。
向かい側に座っている男四人組は
遊び疲れたのか爆睡。
四人共、寝顔までイケメ…
いや、この単語は胸にしまっておこう。
この四人といる自分が惨めな思いに
なるだけだ……。
心地よく揺れる電車、
うとうとと眠気を誘う。
「涼ちゃん、私さ涼ちゃんがいなかったらこんなに夏休み楽しくなかったと思うぜよ。
り…涼ちゃん、涼様、ありがと」
普段あまり見ることがない
桜音以外の寝顔を(桜音は常に寝ているため)見て口元が緩む。
そして涼ちゃんの言葉を……………。
待ってるんですが無視ですか!?
真横の涼ちゃんの顔を覗く。
「……………?」
涼ちゃん、まばたきしてない!
や、やばい!
「涼ちゃん!?」
短い間ありが…
まさか!
「一発芸……ニラ!」
「……」
ああ、ねてるのね。
ほんと器用だ。
私は…む……り……だ…。
私も睡魔に勝てるはずもなく
ゆっくり目を閉じた。
たくさんの温かい気持ちを
心のポケットにしまって…。