ばかなじみ!!!!
「ナイターか!いいな、行くか!」
親父は乗り気になってくれた。
「でも父さん………」
結乃がめずらしく歯切れ悪く、
ミラーごしに親父をみる。
「柚子の誕生日じゃねぇか、
柚子の行きてぇとこに行こうぜ?」
「そうね、結乃…ねっ?」
助手席の母さんが結乃に
言い聞かせ、
「よっしゃ!」
野球観戦に変更になり、
途中で車の向きを変えた。
テンションが上がり、
窓の外を見る。
もうすっかり暗くなり
街灯が綺麗に見える。
その景色から目が離せずに
見つめていた。
親父は乗り気になってくれた。
「でも父さん………」
結乃がめずらしく歯切れ悪く、
ミラーごしに親父をみる。
「柚子の誕生日じゃねぇか、
柚子の行きてぇとこに行こうぜ?」
「そうね、結乃…ねっ?」
助手席の母さんが結乃に
言い聞かせ、
「よっしゃ!」
野球観戦に変更になり、
途中で車の向きを変えた。
テンションが上がり、
窓の外を見る。
もうすっかり暗くなり
街灯が綺麗に見える。
その景色から目が離せずに
見つめていた。